親が目を離した間に…小2男児が海で溺れ重体 当時は波が高く“遊泳注意”呼びかけも… 子どもが海で遊ぶ際は「目を離さずライフジャケット着用を」

8月13日、新潟県上越市の海水浴場付近で遊んでいた小学2年の男子児童が海で溺れる事故がありました。男児は病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
意識不明の重体となっているのは群馬県大泉町の小学2年の男子児童(7)です。男児は13日午前から上越市のなおえつ海水浴場付近にあるオートキャンプ場近くの波打ち際で遊んでいましたが、正午ごろ、親が目を離した数分の間に姿が見えなくなりました。男児は約30分後に沖合20m~30mのところでサーファーに発見され、病院へ運ばれましたが、意識不明の重体です。なおえつ海水浴場は当時、波が高くうねりもあったことから「遊泳注意」が呼びかけられていて、男児が遊んでいた場所は遊泳区域外でした。
また、なおえつ海水浴場では12日も管理員の男性(77)が救助に向かった際に溺れて死亡する事故が起きていました。上越海上保安署は、子どもが海で遊ぶ際には、ライフジャケットを着用することや子どもから目を離さないよう改めて注意を呼びかけています。

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