お盆をふるさとや行楽地で過ごした人のUターンラッシュが始まっています。新潟県の長岡駅のホームには親族との別れを惜しむ人の姿が見られました。
一方で、JR東日本は台風7号の接近によって新幹線の運転を取りやめる可能性があると発表しています。
8月14日、午前中から大きなスーツケースを持った人が多く見られた長岡駅。
お盆を一緒に過ごした親族との別れを惜しみ、新幹線の出発直前まで手を振って見送る様子も見られました。
【孫を見送った祖父】
「帰るときは寂しい。来ているときは大変。海・プールに行って、お風呂に入りに行って、ゲームセンターに行って。ゲームセンターが一番楽しいと言っていた」
【埼玉から来た家族を見送る祖父】
「孫を久しぶりに見られて、すごくかわいくて。楽しみに待っていたけど、帰るということで、とても寂しい。会うと、やっぱりすぐ会いたくなっちゃう」
JRによりますと、午後4時現在の自由席の乗車率は上越新幹線で最大100%、北陸新幹線で最大80%となっています。
一方で、台風7号の接近によって予定の変更を検討している人も。
【京都へ旅行】
「これから京都に行ってくる。(台風が)心配なので前倒しをして帰ってこようと思う」
【東京へ旅行】
「ディズニーシーに行ってくる。台風が16日の帰る日にぶつかるので心配。常に天気はチェックしながら動いている」
こうした中、JR東日本は台風7号の接近による影響で16日昼ごろから17日昼ごろにかけて上越・北陸新幹線ともに全区間、または一部区間で運転を取りやめる可能性があると発表しています。