ある『貴重品』を運んだ配達員 届け先は…?

重い荷物も、壊れやすい荷物も、毎日丁寧に届けてくれる、配達員。
住宅や企業などあらゆる場所に、荷物を運んでくれるので、助かっているという人も多いでしょう。
配達員として働いていた経験があり、宅配便にまつわる漫画を公開している、ゆきたこーすけさん。
配達員の女性が、初めて運んだ『ある荷物』に関するエピソードを、漫画に描きました。
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
配達員が『貴重品』として、渡された箱の中にいたのは、レースバト!
愛好家によって飼育されているレースバトは、1000km以上も上離れた地点からでも巣に戻れるという特製を生かし、帰巣速度を競うレースに参加します。
配達員が受け取ったハトは、恐らくレース中に迷子になり、自力で帰れなくなってしまったのでしょう。
配達先に向かうと、住宅ではなく、パチンコ店。なんと、飼い主はパチンコ店の社長で、ハトは店舗で飼われていたのでした!
実は、郵送業者が指定する、複数の条件を満たせば、ハトを配達することは可能。
迷子のレースバトを、飼い主のもとへ送る依頼は、まれにあるそうです。
毎日、ありとあらゆる荷物を運んでくれる、配達員の方々には頭が上がりませんね…!
[文・構成/grape編集部]

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