米ディズニー社ボブ・アイガーCEOらがTDS「ファンタジースプリングス」グランドオープンを宣言「大切な物語にディズニーならではの命を吹き込んだ」

東京ディズニーシー(TDS、千葉・浦安市)の新テーマポート「ファンタジースプリングス」のオープニングセレモニーが6日、行われた。式典には米ウォルト・ディズニー・カンパニー(ディズニー社)のボブ・アイガーCEO、ディズニー・エクスペリエンスのジョシュ・ダマーロ・チェアマン、東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(OLC)の加賀見俊夫取締役会議長、高野由美子会長兼CEO、吉田謙次社長兼COOらが参列しグランドオープンを宣言。
アイガーCEOは「大切な物語にディズニーならではの命を吹き込んでいるのが私たちのパークです。ファンタジースプリングスはその最も新しい表現です。これからのTDRの明るい未来が楽しみです」と話した。ミッキーマウス&ミニーマウス、アナ&エルサ、ラプンツェル&フリンライダー、ピーターパンも登場し、ダンスを披露した。
「ファンタジースプリングス」はTDSでは8つ目のテーマポートで構想約10年、総投資額約3200億円、総開発面積約14万平方メートルという“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”。ディズニー映画「アナと雪の女王」をテーマにした「フローズンキングダム」、「塔の上のラプンツェル」をテーマにした「ラプンツェルの森」、「ピーター・パン」をテーマにした「ピーターパンのネバーランド」の3エリアと東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルで構成される。
5日には前夜祭として、一夜限りのスペシャルプログラム「THE FANTASY BEGINS」が行われた。TDR内で初となるドローン1000機による光の演出とアナ&エルサ、ラプンツェル、ピーターパンらの出演を組み合わせたライブ配信イベント(公式YouTube)で、OLCの高野会長とディズニー社のジル・エストリノ・プレジデント&マネージングディレクター(ディズニー・パーク・インターナショナル)も出演した。この模様はフジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー」で生中継された。

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