豪快な投げ技が魅力の沖縄角力は300年の歴史 力自慢の30人が激闘 那覇市で牧志ウガン全島大会

牧志ウガン奉納全島角力(ずもう)選手権大会が5月26日、那覇市の牧志公園であり、軽量級に18人、重量級は12人の計30人が出場し、沖縄角力の激闘を繰り広げた。大勢の観客が集まり、声援を送った。
重量級の部では佐久川治幸さん、軽量級で上間海渡さんが優勝した。

主催した牧志青年会の高良真太郎会長(40)は「牧志ウガンで行われて300年以上の歴史がある角力。多くの人がスピーディーで迫力ある技の応酬を楽しんでくれてうれしい」と話した。
県角力協会の宇地原清会長は「沖縄角力は沖縄にしかない文化でありスポーツ。豪快な投げ技が魅力。小中学生にも底辺を拡大し、継続発展させたい」と意気込んだ。(社会部・吉田伸)豪快な投げ技が魅力の沖縄角力は300年の歴史 力自慢の30人…の画像はこちら >>

上位入賞を果たした選手ら(牧志青年会提供)

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