食べるのが好きな犬は多いですよね。ごはんやおやつをおいしそうに食べる愛犬の姿を見て、愛おしく感じる人もいるでしょう。
ゴールデンレトリバーのテオくんの飼い主（sirtheothegolden）さんが、ある実験をしてみました。
飼い主さんはテオくんのドッグフードを補充していた時、こう思いつきます。
「これを放置したら、テオはどうするかな」
飼い主さんはケースにたっぷりと補充したドッグフードをしまわずに、蓋を開けたまま放置することにしたのです。
果たしてテオくんはどのような行動をとったのでしょうか。
ドッグフードに気付いたテオくんは、周りを見渡して飼い主さんを探している様子。
「これは僕のごはんだろうか…？」とドッグフードがしまってある場所を確認しに行きます。
放置してあるのが自分のフードだと分かると、食べたそうに何度も見ては我慢しているよう。
心の中で葛藤した末、結局１粒も食べずに歩き去ったのです！
テオくんの様子を陰からこっそりと撮影していた飼い主さんは「この犬はひと口も食べなかった。チャンスは無限にあった！いい子だ」と動画を公開。
飼い主さんだけでなく、多くの人がテオくんの『いい子ぶり』に感銘を受けたようです。
・この子はマジで最高にいい子だよ！
・私の犬なら即座にその容器に飛び込むだろうな。
・ありえない！うちの１８か月のゴールデンなら６０秒でなくなっちゃうよ！
飼い主さんいわく、普段のテオくんは食欲旺盛なので、食べなかったことにとても驚いたそう。
投稿には「いい子にしていたから、ごはんをいつもより多めにあげたよ」とつづっています。
目の前に食べものがあったら、我慢できずに食べてしまう犬は多いでしょう。
実際にテオくんも「ちょっとなら食べてもいいかな…」と迷っているように見えますね。
誘惑に打ち勝ったテオくんは紛れもなく『いい子』だということが証明されました！
[文・構成／grape編集部]