4才男児が投げたハサミが姉の頭に刺さり緊急手術に 「映画の悪影響」と目撃談

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近くに大人がいたにもかかわらず、ハサミを持ったまま外に出て遊んでいた男児。その後に起こった恐ろしい出来事について、タイのメディア『Thaiger』などが伝えている。

23日、タイ・ブリーラム県で暮らす男の子Aくん(4)が、持っていたハサミを近くにいた姉のBさん(10)に投げつけ、ハサミの刃先約2.5センチが頭に突き刺さった。
その後すぐにBさんは近くの病院に運ばれたが「ここでは適切な処置は不可能」と判断されたため、別の病院に移動。そちらでハサミを除去する処置を受け成功したことから、数日の入院生活を経て自宅に帰る予定だという。

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全てを見たという目撃者Cさん(16)は一部メディアの取材に応じ、「Aくんがハサミで遊んでいたんです」とコメント。そこで近くにいたBさんに「危ないよ」「Aくんから離れておくほうがいい」とアドバイスしたところAくんが怒り出し、Bさんにハサミを投げつけたのだと明かした。
経緯を振り返ったCさんは、Aくんの行動について「衝動的だった」と述べ、映画のファイトシーンを見て影響を受けていた可能性を示唆した。

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子供たちの祖父にあたる男性(50)も取材に応じ、「Bはきょうだい、そしていとこたちと一緒に家の外で遊んでいました」と説明。またAくんがハサミを投げる瞬間は見ておらず、Bさんの泣き声を聞いたため慌てて様子を見に行ったのだと述べた。
Aくんがハサミを持ったまま遊んでいたことについて、祖父や保護者らが知っていたのかなど、詳しい情報は伏せられている。

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昨年11月、アメリカ・カリフォルニア州サンタクルーズ郡の住宅に、救急隊が急行。ナイフで刺され重傷を負っていた男児(5)を発見して病院に搬送したが、男児は助からなかった。
その後、致命傷を負わせたのは死亡した男児の双子のきょうだいであると判明。兄弟喧嘩の最中に起こった悲劇であることも明らかになった。

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