下水道工事中に生き埋め 市川、男性作業員が死亡 側壁の土が崩れる

26日午前10時50分ごろ、市川市中国分1の路上で下水道管の交換工事をしていた関係者から「工事のため穴を掘っていたら(土が崩れ)人が生き埋めになった」と110番通報があった。同市消防局が約2時間後に土の中から作業員の男性1人を救出し病院に搬送したが、死亡が確認された。市川署が事故原因を調べている。
同署によると、市発注の下水道管交換工事のため作業員6人でユンボなどを使って縦約5メートル、横約1メートル、深さ約2メートルの穴を掘った。1人が中に下りて作業をしていたところ、側壁の土が崩れ生き埋めになった。
現場は一戸建て住宅が並ぶ住宅街。一帯では下水道管の交換工事が昨年9月から今年2月末までの予定で行われていた。

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