接着剤はNG? 壊れたメガネを応急処置する方法に「これは大事」「ありがたい情報」

視力が悪い人にとって、メガネやコンタクトは生活に欠かせないアイテム。
普段からメガネを使っている人は、もし壊れたら、早急に直したり買い替えたりしなければならないでしょう。
しかし、災害などの非常時には、すぐに直すことができない場合もあります。
国家資格である『眼鏡作製技能士』1級を持ち、メガネ店の『サカタメガネ』を経営する、よしひこ(@sakata_yoshi)さんは、非常時にメガネが壊れた時の応急処置方法をX(Twitter)で公開しました。
よしひこさんが公開したのは、4つの応急処置の方法。
楊枝とテープを使用すれば、一時的にメガネを使える状態にすることができるそうです。
レンズがフレームから外れた時は、テープで仮止めして使うことができます。
蝶番のネジが外れた場合は、穴に楊枝をさして短く折れば、応急処置が完了です。
また、レンズとレンズをつなぐブリッジや、蝶番から耳にかかる部分であるテンプルが折れた時は、楊枝で補強をしてからテープを巻くと、一時的に使えるようになります。
なお、メガネを直したい時に、接着剤を使うのはNGとのこと。
メガネの素材を傷めてしまう可能性があるため、使用しないようにしましょう。
よしひこさんの投稿には「ありがたい情報」「覚えておきます」などのコメントが寄せられました。
・メガネなしでは生活がままならないので、ありがたい情報です。楊枝を用意しておきます。
・楊枝がこんなに万能とは知らなかった。
・普段はコンタクトの人でも、避難所でメガネ生活になる人は多いと思う。覚えておきたい。
・投稿を見て、非常用の持ち出し袋の中にテープと楊枝を足しました。
視力が悪い人にとって、メガネは欠かせないもの。よしひこさんは「非常時のメガネは生命線ともなりうる」とつづっています。
普段からメガネを使っている人はもちろん、そうでない人でも、非常時に誰かのために役立つかもしれません。いざという時のために、覚えておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]

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