和田アキ子、孫から「お年玉はPayPayで」と要求されたリスナーに驚き、ひと言

子供たちが正月に楽しみにしているものといえば、お年玉。
家族や親戚から、ポチ袋を貰うのが何より楽しみだったという人もいるのではないでしょうか。
しかし、デジタル世代のいわば『現代っ子』たちには、もうポチ袋は必要ではないかもしれません…。
歌手の和田アキ子さんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)。
2023年12月23日の放送内で、リスナーからお年玉にまつわるメールが寄せられました。
大学生になった孫息子から「お年玉は『PayPay』でお願いします」といわれました。
なんと、そのリスナーは、大学生の孫からQRコード決済サービスの『PayPay』でお年玉を要求されたそうです。
これを聞いた和田さんは、笑いながら「どうやるの?」と質問。
フリーアナウンサーの垣花正さんがスマホで送金ができることを説明し「ポチ袋もいらないんだと思います」と伝えると、和田さんは衝撃を受けたようで…。
そういう文化もなくなるか、ポチ袋の。
私はわりとポチ袋で、例えばご飯食べに行っても、仲居さんとかウエイターさんにポチ袋であげるとすごい喜ぶけどね。
えー。味気ないなぁ。
ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回 ーより引用
キャッシュレス決済の種類が増え、現金を持ち歩いていないという人も少なくない現代。
垣花さんと和田さんは「使い勝手がいいんでしょうね」と理解しつつも、現物ではない『お年玉』にさびしさを感じたようです。
ちなみにネットでは、お年玉を電子マネーで送ることについて、さまざまな意見が見られました。
・昔と違って、遠くにいて会えなくても、お年玉を気軽に送金できるから便利だなぁ。
・毎日電子マネーを使って過ごしているけれど、お年玉だけは送金とかしたくない派。
・今時の子って現金じゃなくて『PayPay』とかのほうが嬉しいかな!?新年、どうするか迷ってきた。
・ピン札やポチ袋の用意がいらなくなるのは楽でいいよね。味気ないけどね…。
「便利でいい」という声のほか、和田さんのように味気なさを感じている人もちらほら。
これからは、渡す側と受け取る側それぞれの想いによって、お年玉の形が多様化していきそうですね。
[文・構成/grape編集部]

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