市政の評価争点に あす16日投開票 【2025千葉市長選】

千葉市長選に立候補しているのは、自民や立憲民主など6党の県組織などから支持を受け2期目を目指す無所属現職の神谷俊一氏(51)、無所属新人で共産党県中部地区委員長の寺尾賢氏(48)=同党推薦、諸派新人で政治団体「つばさの党」幹部の杉田勇人氏(40)の3人。現市政の評価が主な争点になっている。
主要2候補は、きょう15日、各地で街頭演説して票の上積みを図る。
神谷氏は、「140社の企業立地が決まった」と実績をアピール。子育て支援や中心市街地の活性化、交通ネットワーク維持を主張している。午後7時から千葉市中央公園で最後の訴えをし、熊谷氏と合流予定。
寺尾氏は「大規模開発を中止し暮らしに寄り添った市政に転換する」と強調。下水道料金維持や100円でバスに乗車できる制度の設置を打ち出す。小倉氏と共に午後7時半からJR稲毛駅前でマイク納めする。
◆千葉市長選立候補者 (上から届け出順、敬称略)
寺尾賢(48) 無新=共産推薦
【略歴】共産党県中部地区委員長(元)千葉県議、日本民主青年同盟県委員長。東京情報大卒
杉田勇人(40) 諸新
【略歴】つばさの党幹部(元)飲食店経営、中古車販売業。自動車整備専門学校卒
神谷俊一(51) 無現(1)
【略歴】(元)千葉市副市長、総務省消防庁広域応援室長、佐賀市副市長。東大卒

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