タマネギは切り方を変えてみて! 辛み抜きの方法に「すっかり抜けた」「盲点」

調理したタマネギが辛くて食べられなかった経験はありませんか。
「ハズレのタマネギだった」と考えるかもしれませんが、実はタマネギの切り方が関係していることがあります。
本記事ではタマネギの詳しい切り方について、野菜と果物の専門商社『船昌グループ』(k_funasho)のInstagramから紹介します。
船昌グループ(野菜と果物の専門商社)(@k_funasho)がシェアした投稿
タマネギの辛みを抑えるためには、切る『向き』がポイントです。
辛みを抜きたい時は『繊維を断ち切る』ように切りましょう。
繊維を断ち切るようにカットすると、一時的に辛みは出やすくなりますが、時間が経てば抜けていきます。
時間に余裕がある時やしっかり辛みを抜きたい時は、『繊維を断つ』切り方をするとよさそうですね。
サラダで生のタマネギを食べる場合、できる限り辛みを抜いておきたいと思う人も多いでしょう。
そのような場合、カットした後にもうひと手間かけてみてください。
カットした後にすぐ食べるのではなく、空気に1時間ほどさらしておきましょう。辛み成分の『アリシン』が揮発して、タマネギ独特の辛みが抜けていきます。
「もっと辛みを抜きたい!」という場合には、水にさらす方法もおすすめです。ボウルに水を張り、タマネギをさらしておきましょう。
ただし水に長時間さらしておくと、タマネギに含まれる『水溶性繊維質』や『カリウム』などの栄養素も抜けてしまうそうです。
水にさらす時間は10分程度にとどめ、栄養素の流出を抑えましょう。
栄養が豊富で、さまざまな料理に活躍するタマネギ。
辛みが気になる時は、『切る方向を意識すること』と『空気や水にさらすこと』がポイントです。船昌グループがおすすめする方法で、辛みがほどよく抜けたおいしいタマネギをおいしく食べましょう。
[文・構成/grape編集部]

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