古いTシャツの意外な活用テク 発想に「これはやりたい」「頭いい」

長年着てくたびれたTシャツはほとんどの人が捨てているのではないでしょうか。
しかし、少し手を加えるだけでクッションに早変わりする方法がありました。手軽なエコ技で、最後にもうひと働きしてもらいましょう。
古くなってヨレヨレのTシャツは、リメイクしようにも限界があるような気がします。そこでおすすめしたいのが、クッションへのリメイクです。
さまざまなエコ技を発信しているさくら(sakura_ethical)さんの投稿では、10年着たTシャツをまんじゅうのようなクッションにリメイクする方法が紹介されています。
早速その方法を見てみましょう。
さくら “これならできそう” エコ・エシカル(@sakura_ethical)がシェアした投稿
まずはTシャツを裏返し、両脇の下をギュッと握るようにしながら中央に寄せます。
寄せた部分を、ゴムかヒモで結びます。
次にTシャツを裏返し、クッションの中身になるものを詰めていきます。
綿のような本格的なものを詰めてもOKですが、Tシャツのように古くなった布や服などを詰めるのもおすすめです。
詰める量は「これでもか!」というくらいにたっぷりと入れるのがポイントです。座り心地に関わるため、お好みの固さになるように量を調節してみてください。
次に、Tシャツの裾に穴になるような切れ込みを数箇所入れます。
穴にヒモを通していきます。
通したヒモを、巾着のようにギュッと絞って結びます。
好みの形になるように整えていきましょう。さくらさんは、丸いまんじゅうのような形にしていました。
これでクッションの完成です。
エコなだけではなく、中に入れる詰め物の量で高さや大きさを調節しやすいのも嬉しいですね。古着が溜まって困っている人にもおすすめです。
Tシャツの意外なリメイク技に興味を持った人は多かったのか、投稿には多くのコメントが集まりました。
・いい塩梅の固さのクッション!・要らない服たくさんあるから詰め込んでみよう。・着古してもハサミ入れるのにちゅうちょしていたので、この方法はいいですね!
手軽にできて古着も片付くエコなクッションは、カバーになるTシャツのデザインで個性が出せるのも楽しいポイントです。
ちょっとした腰掛け場所にもぴったりではないでしょうか。古いTシャツがあれば試してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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