陸自の「激レア塗装」戦車とは? “超エリート部隊”の異色戦車が展示車両に!訓練で「敵役」務める

陸自版アグレッサーの車両。
陸上自衛隊の滝ヶ原駐屯地(静岡県御殿場市)は2024年7月11日、全国でも珍しい「対抗迷彩」塗装が施されている90式戦車が、駐屯地の展示車両に加わったと発表しました。
陸自の「激レア塗装」戦車とは? “超エリート部隊”の異色戦車…の画像はこちら >>通常塗装の90式戦車。茶色と緑色の2色迷彩が施されている(画像:陸上自衛隊第7師団)。
滝ヶ原駐屯地には、陸上自衛隊で唯一、訓練に際して敵役を務める対抗部隊である「評価支援隊」が所在しています。この部隊は、全国の部隊に戦闘訓練を施し、教訓を与えている強力な部隊です。 一般部隊に配備されている90式戦車は、茶色と緑色の2色迷彩が施されているのに対し、評価支援隊の90戦車は黒色が加わった3色迷彩であることが特徴です。 評価支援隊の車両は、一般部隊と塗装を変えることで、敵役を務める対抗部隊であることを認識しやすくしています。3色迷彩が施された90戦車は非常に少なく、レアな車両となっています。

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