春らしい天気が続く中、乾燥による火の取り扱いにも注意が必要です。3月12日午後、新潟市で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
3月12日午後2時半ごろ、新潟市南区大倉の菊池学さんの住宅から「煙が出ている」と消防に通報がありました。
火は約2時間半後に消し止められましたが、この火事で、菊池さんの住宅が全焼。焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察によりますと、菊池さんは90代の母親と2人暮らしで、母親と連絡が取れていないということです。
【近隣住民】
「すごい煙がでてその後真っ赤な火が」
【近隣住民】
「90代くらいのおばあちゃんがいて心配だったが家の中が火の海でボンボン爆発したみたいになってとても中に入れなかった」
警察は遺体の身元の特定を進めるとともに消防と火事の原因について詳しく調べています。