有名脱毛サロンが破産手続き 返金困難と告げられた会員女性「腹立たしい」 賃借料など膨らみ資金繰り悪化か

有名脱毛サロンの運営会社が、破産手続きを開始したことがわかりました。
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25日付けで破産手続き開始の決定を受けたのは、名古屋市中村区が本社の「セピアプロミクス」です。帝国データバンクによりますと、1997年に設立され2001年に脱毛や美肌を中心としたエステサロン「ビー・エスコート」をオープン。フランチャイズを含め東海エリアを中心に関東・関西にも積極的に店舗を広げましたが、賃借料や広告宣伝費が膨らむなどして資金繰りが悪化したとみられます。詳しい負債額はわかっていません。
CBC
(会員の30代女性)「信頼していたから契約したのに、腹立たしいですね」この女性は顔の脱毛など、約8万円分の施術を受けることができず、「返金は難しい」と告げられたといいます。
CBC
(会員の30代女性)「税金などを滞納しているので、そちらを優先する(と言われた)」破産手続きにあたり、問い合わせ窓口が開設されましたが、「破産債権者が極めて多数にのぼり個別の回答は困難」としています。また、フランチャイズの店舗は今後名称を変更し、別会社での運営となる予定です。

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