今や、あらゆる店舗で当たり前のように見かけるようになった、セルフレジ。
始めは操作に手こずっていても、何度も使ううちにだんだんと手慣れてきた人もいるでしょう。
ですが、誰にでもミスはあるもの。つい打ち間違いをしてしまう場面もあるかもしれません。
スーパーマーケットで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられたエピソードを漫画で描きました。
店のセルフレジで会計を済ませた男性客。
レシートを見返すと、1点レジを通っていないように思えたため、サービスカウンターで確認してもらうことにしたのですが…。
サービスカウンターで不足分の支払いをしたところ、3千円以上の会計で参加できるくじを引けることになった男性。
くじを引いたところ…なんと当たりがでました!
会計が漏れた1点の商品によって、くじの参加権を手に入れ、さらに当たりまで引き当ててしまう男性の運の強さには、驚きますね。
セルフレジで商品の打ち漏れがあった場合、中には会計をせずに帰ってしまおうと、悪事を働く人もいるかもしれません。
『正直者は得をする』ということがよく分かるエピソードには「自分の行いは全部自分に返るのですね」「真面目な人ほど得をする、そんな世の中になってほしいです」といった声が寄せられました。
あとみさんによると、後でレシートを見て「打ち漏れがあった」と申し出る客は割と多いのだとか。中には一度自宅に帰ってから電話をしてくる人もいるといいます。
実際にくじで当たりを引き当てた男性は「正直に申し出てよかった…!」と喜んだことでしょう。
[文・構成/grape編集部]