フィギュアスケートのジュニア世代、日本一を決める『全日本ジュニア』が開かれ、新潟市出身の中井亜美選手が出場。4位入賞を果たしました。
11月17日まで広島県で開かれた『全日本ジュニアフィギュアスケート選手権』に新潟市出身の高校1年生・中井亜美が出場しました。
おととしの全日本フィギュアで4位に入り脚光を浴びたものの、昨シーズン途中で腰を負傷…去年の全日本ジュニアは10位と苦しいシーズンとなりました。
【中井亜美 選手】
「少しずつ時間も経ってきて、もう落ち込んでいる時間はないと気持ちを切り替えた」
来年からはシニアで戦う中井にとって、今年が最後となる全日本ジュニア。
16日のショートプログラムでは、コンビネーションジャンプが乱れて減点となりましたが、磨いてきた表現力で氷上を華麗に舞います。得点は62.52で5位に。
そして、迎えた17日のフリー。ショートプログラムのミスを挽回したいところでしたが、トリプルアクセルで転倒。コンビネーションジャンプでも着氷が乱れて点数を伸ばせず。
180.83で4位と、悔しい結果に終わりました。
今回は惜しくも表彰台には届きませんでしたが、中井は12月20日から開かれる全日本フィギュアへの出場権を獲得しています。