高校野球の第77回秋季関東地区大会は3日、神奈川県のサーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝を行い、千葉黎明(千葉1位)は今春の選抜大会を制した健大高崎(群馬1位)に0―6で敗れ、初の決勝進出はならなかった。
一回に2点を先制されて試合の主導権を握られ、投手陣が13安打を浴びた上、守りのミスもあって中盤や終盤にも失点した。篠原と岩田が二塁打を放つなどして得点圏に走者を進めたが、生かせなかった。
千葉黎明は10年ぶり2度目の出場で初めて4強入りし、春夏通じて初の甲子園となる来春の選抜大会出場が有力になっている。
4日に同球場で行われる決勝は横浜(神奈川1位)と健大高崎が対戦する。