「口座にお金がない」知人男性の名前を無断で使い書類作成 銀行から20万円の交付を受けた疑いでフィリピン国籍の技能実習生の男(33)を逮捕

今年9月下旬、新潟県三条市内の銀行で、知人男性の名前を無断で使って払戻請求書を偽造し、通帳とともに係員に提出して、現金20万円をだまし取った疑いでフィリピン国籍の33歳の男を逮捕しました。

有印私文書偽造・同行使及び詐欺の疑いで逮捕されたのは、三条市に住むフィリピン国籍の技能実習生の男(33)です。

男は今年9月下旬、三条市内の銀行で、知人男性の名前などを無断で使って払戻請求書1通を偽造し、これを正規に作成したように装って、通帳とともに係員に提出。係員をだまし、現金20万円の交付を受けた疑いが持たれています。

事件は男性が警察署を訪れ、「ネットで見られる口座があり、その口座にお金がない」と被害を届け出たことで発覚。銀行に設置されている防犯カメラの映像に男の犯行が映っていたことから逮捕に至りました。

警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めています。警察は男が犯行に及んだ経緯や動機について詳しく調べています。

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