夏の暑い時期になると目にすることが多くなる、蚊。
うるさい羽音に加えて、刺されると患部のかゆみが止まらなくなる、厄介者ですよね。
そんな蚊を、屋外に限らず屋内で目にすることもあるでしょう。
アース製薬株式会社(以下、アース製薬)のウェブサイトでは、外出時の対策だけでなく、屋内における蚊の対策方法も紹介しています。
アース製薬によると、屋内で蚊に刺されないためにできるのは、『蚊をとにかく侵入させないこと』と『蚊に効く殺虫剤で蚊のいない空間を作ること』の2点だといいます。
詳しい対策法は、以下をご覧ください。
・窓や玄関、あみ戸等をしっかり閉める
入り込む隙間をなくすことです。ただ、大変小さな隙間からでも侵入が可能で、人について侵入することもあります。
上の階に住んでいるからと安心していても、エレベーター等でビルやマンション内のどこでも移動が可能です。
・蚊に効く殺虫剤で蚊のいない空間を作る
蚊とり線香や、液体蚊とり、プッシュ式の蚊とりと、様々なタイプのものが販売されています。
蚊に効くものであることを必ず確認してください。「防除用医薬部外品」の記載があり、効能や適用害虫等に「蚊」と記載されているものを選びましょう。
使用期間などを必ず確認し、使用上の注意をよく読んで使用してください。
アース製薬 ーより引用
まずは、蚊の侵入経路となり得る窓や玄関、あみ戸などをしっかりと閉めることを忘れずに。
蚊は、わずかなすき間からも侵入してくることがあります。蚊が入らないよう、あらゆるすき間をシャットアウトする努力をしましょう。
また、帰宅する際、蚊が衣服に付いている場合も。そのまま連れ込まないためにも、玄関ドアを開ける前に衣服を入念に確認するとよいでしょう。
どれだけ蚊が屋内に侵入しないように注意していても、入ってきてしまうことはあるでしょう。
そんな時に大切なのが、刺される前に素早く駆除すること。
蚊とり線香や液体タイプの蚊とり、プッシュ式の蚊とりなどを用いて、蚊を正しく駆除してください。
この際に必要なのが、『防除用医薬部外品』と記載のある製品であるかどうかの確認です。
また、効能や適用害虫の欄に『蚊』の記載があるものを使用してください。
『蚊を屋内に侵入させないこと』と『侵入してしまった蚊を素早く駆除すること』の2点を常に意識して、蚊に刺されず、屋内で快適に過ごせるように努めましょう。
[文・構成/grape編集部]