「新品の本をいつも売りに来ている」書店で盗んだ単行本5冊をリサイクルショップで売却 窃盗の疑いで無職の男(41)を逮捕

今年9月、新潟県長岡市の書店で単行本5冊を盗んだ疑いで41歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定無職の男(41)です。

男は今年9月24日、長岡市の書店で単行本5冊(販売価格合計1万120円)を盗んだ疑いが持たれています。

男は、盗んだ単行本5冊をリサイクルショップですでに売却していて、そのリサイクルショップの店員が「いつも新品の本を売りに来ている人がいる」と警察に通報があったことで事件が発覚。

警察によりますと、男がリサイクルショップに本を売却しに来た際に、提示された身分証明書の控えから男を特定したということです。また、男は車で県内を転々としていて、男が新潟市にいるところを捜査員が発見し逮捕したといいます。

単行本5冊を盗まれた書店でも防犯カメラの映像を警察が確認すると、男の犯行が記録されていたということです。

警察の調べに対し、男は「本を盗んだことに間違いない」と容疑を認めていて、警察は男に余罪があるとみて事件の経緯について詳しく調べています。

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