日本維新の会は吉村洋文共同代表が26日、午前は吹田市で大阪7区の奥下剛光氏の、最後は大阪3区の東(あずま)徹氏の応援演説に入り、最後の訴えを行った。
前回41議席を獲得し、大躍進したが、今選挙ではお膝元の大阪でも苦戦をしいられている。毎回選挙のマイクおさめは大阪・難波駅前で行ってきたが、今回は吉村代表自らが、激戦の住吉公園前をラストの地に選んだ。吉村代表は集まった約300人を前に「この選挙区はずっと公明党の選挙区でした。公明党、自民党まぁ強いですね。組織もあって団体もあってなかなか太刀打ちできない。でも正面からぶつかっていく。公明党に、そして自民党にギャフンと言わせようと思うので、ぜひ皆さん力を貸してください」と訴えた。
自民党の裏金問題を挙げ「腹立ってしょうがないですよ。政治家のぬるま湯に使ったおかしなところは正していく」と息巻いた。最後は自ら音頭をとり、あずまコールで締めくくった。