68人が犠牲となった中越地震から20年 当時2歳の男児が救出された土砂崩れ現場近くには献花台【新潟県】

68人が犠牲となった中越地震からで20年です。大規模な土砂崩れが発生した長岡市の現場には献花台が設けられ花を手向ける人の姿が見られました。

2004年10月23日に発生した中越地震では最大震度7を観測し、68人が犠牲となりました。大規模な土砂崩れに親子3人が巻き込まれ、当時2歳の男児が救出された長岡市妙見町。地震の記憶を後世に残そうと現場近くに設置された妙見メモリアルパークには献花台が設けられ花を手向ける人の姿が見られました。

【当時復旧工事にあたった札幌市職員】
「街もきれいになってきている中で、忘れてはいけないのが辛い記憶。私も防災という仕事をしている以上、改めて気を引き締めるというか身が引き締まる思いで訪ねた」

中越地震の被災地では23日、地震が発生した午後5時56分に合わせて黙とうが捧げられます。

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