２０２４年１０月１４日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス（以下、パドレス）』に所属するダルビッシュ有選手が、Xを更新。
今シーズンの終了を、ファンに報告しました。
2024年も応援していただきありがとうございました。韓国から始まり、色々ありましたがサポートして頂いて感謝しています。来年は勝って終われるように今の自分に何が足りないのかを時間をかけて精査しオフシーズンを過ごしたいと思います。 pic.twitter.com/4g8jrn16bi
メジャーリーグは現在、ワールドシリーズの優勝チームを決める、ポストシーズンの真っ最中です。
現地時間同月６日、ドジャー・スタジアムで行われた対『ロサンゼルス・ドジャース（以下、ドジャース）』との地区シリーズ第２戦に先発した、ダルビッシュ選手は７回１失点の好投で勝ち投手になり、チームの勝利に貢献。
注目された『日本人対決』では、『ドジャース』の大谷翔平選手を無安打に抑える圧巻の投球で、ファンを大いに沸かせました。
現地時間同月11日、同じくドジャー・スタジアムで行われた対『ドジャース』との地区シリーズ第５戦にも先発したダルビッシュ選手は、『ドジャース』の山本由伸選手と見事な投手戦を演じました。
６回と３ぶんの２回を投げて２失点の好投を見せましたが、対する山本選手が５回を２安打無失点と、ダルビッシュ選手を上回る結果を残し、『パドレス』は敗戦。
ワールドシリーズ進出の望みはなくなり、チームの今シーズンが終了しました。
ダルビッシュ選手は投稿で、応援してくれたファンや周りへの感謝をつづっています。
そして、「来年は勝って終われるように、今の自分に何が足りないのかを時間をかけて精査し、オフシーズンを過ごしたいと思います」と、敗戦で終わった悔しさを滲ませながら、来シーズンのさらなる活躍を誓いました。
シーズン中の４枚の写真が添えられた、ダルビッシュ選手の投稿には、１８万件以上の『いいね』と、たくさんのコメントが寄せられています。
・ポストシーズンの投球、すごすぎました！まさかあんな大舞台で『日本人対決』が見られるとは。
・『パドレス』のMVPはダルビッシュ選手だと思います。お疲れ様でした。
・大谷選手を封じ込めたピッチングは、見応えがありました。来シーズンも期待しています！
・野球への向き合い方や人間性も大好きです。素晴らしい活躍に、元気を貰いました。ありがとう。
３８歳という年齢で、今なおメジャーリーグのトップ選手として活躍を続けるダルビッシュ選手。
今シーズンはケガにも悩まされましたが、来シーズンも熟練のピッチングで、日本に元気を与えてくれることでしょう！
[文・構成／grape編集部]