セクハラで辞職の前町長 会社社長からワイロなどの罪で懲役2年6か月求刑 「もらってしまったのはいかんと思ったが…」

加重収賄などの罪に問われている岐阜県池田町の前町長の初公判が開かれ、前町長は起訴内容を認めました。
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起訴状などによりますと、岐阜県池田町の前町長の岡﨑和夫被告は2022年2月、町が発注した工事で便宜を図る見返りに、電気工事会社の当時の社長から現金100万円を受け取った加重収賄などの罪に問われています。
CBC
岐阜地方裁判所で開かれた初公判で、岡﨑被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。冒頭陳述で検察側は「岡崎被告は遅くとも10年前から、3万円から10万円の商品券を受け取っていた」と指摘。その後の被告人質問で岡﨑被告は「もらってしまったのはいかんと思ったが、なぜ受け取ってしまったのか、なぜ返せなかったのか」などと話しました。続いて検察側は懲役2年6か月を求刑しました。
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岡崎被告は女性職員らへのセクハラが認定され、ことし4月に町長を辞職しています。

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