新潟市東区では10月6日、新潟地震から60年の節目の年に災害への備えについて考える講演会が開かれました。
参加した専門家は、今年1月の能登半島地震で、新潟市では同じ場所で液状化被害が繰り返されたことを指摘。
【新潟大学災害・復興科学研究所 卜部厚志 教授】
「復興なのでやるしかない。全国に向けてきちんと返していく。ビッグプロジェクトになると思うが、『新潟地震、3回目はしません』と言っていかないといけないのかなというふうに考えている」
今回の地震で新たに分かった知見も生かし、液状化に強い街をつくっていく必要性などを訴えました。