保護された『マジで顔がデカい猫』 つけられた名前が?「最高かよ」「はい100点」

名前というものは、子供やペットに愛を込めて贈る、保護者からのプレゼント。
見た目や性格から連想したり、「将来はこうなってほしい」という願いを込めたりと、さまざまな気持ちが詰まっているといえるでしょう。
新入りの『看板息子』を紹介したのは、愛知県岡崎市にある和洋菓子店『櫻園』のXアカウント(@sakuraneko2222)。
『看板息子』との出会いは、知り合いからの連絡によるものでした。店主の元に「野良猫が庭に来ている」と相談を受けたのです。
店を営みながら、猫の保護活動も行っている『櫻園』。そのため店主は、常日頃から猫に関する相談を受ける機会が多いのだそうです。
その結果、2匹の猫の保護に成功。1匹のメス猫は相談元の知人が引き取ることになり、もう1匹のオス猫は、店主が保護を申し出ました。
店主がXで「マジで顔がデカい猫を保護した!神々しすぎない?」と投稿したところ、猫の写真はまたたく間に拡散。
猫は顔の大きさから『デカ男』という仮名をもらい、同店の『新入り看板息子』としてのデビューを果たしました。
そしておよそ1週間後、猫の正式名称がXで発表されることに。店主は、こんなひと言とともに、再度猫の写真を公開しました。
「デカ男(仮)の名前が決まりました。『デカプリ男』です」
決まったのは、某超大物俳優のような名前!
顔の大きさと、全身からあふれ出る神々しさには、ぴったりの名前といえます。どこかハードボイルドに見えてくるのは、気のせいでしょうか…。
ユーモアセンスが光る命名に、ネットからは「センスが100点」や「『レオニャルド・デカプリ男』とか最高か!」といった絶賛の声が相次いでいます。
『櫻園』の店主に話をうかがったところ、デカプリ男くんの命名について、経緯を説明をしてくれました。
『デカプリオ』が最初の時点で有力候補だったのですが、「『オ』を『男』に変えるのも素敵だな」と思い、変えてみました!
友人にも聞いてみたところ、数人から「デカプリ男がいいんじゃない?」との声があり、この名前になった次第です。
また、店主はデカプリ男くんと出会った日を振り返りつつ、今後についてこのように明かしています。
デカプリ男は賢くて、なかなか捕獲器に入ってくれず苦労をしましたが、最終的には、ドロップ式捕獲器という大掛かりな捕獲器で捕まえることに成功しました!
今は、慣らしボランティアさんの元で人馴れの訓練中です。今後は、SNSでもお店の看板猫として頑張ってもらう予定です。
『デカ男』からグレードアップした名前と、安心して過ごせる場所をもらった、デカプリ男くん。
期待の大型看板息子として、『櫻園』と猫の魅力を発信してくれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]

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