事故で数か月休業した、飲食店の店主 貼り紙をよく見たら…「涙が出た」

ネットを通して、気軽に買い物をすることができる、便利な現代社会。飲食店の料理も配送サービスを利用すれば、外出することなく口にできますよね。
しかし、直接人と接する温かさは、実店舗でしか味わえません。だからこそ、あえて店へ足を運ぶ人が絶えないのでしょう。
ハル(@gurugrumawari)さんにも、よく足を運ぶ飲食店があります。
夫婦が切り盛りするその店は、料理がおいしいことに加えて常連客が多く、温かい雰囲気も含めてハルさんは気に入っているのです。
しかしある日、店頭に休業を告知する貼り紙が掲示されました。なんと店主が事故に遭い、回復するまで働くことができなくなったといいます。
営業再開を心待ちにして、数か月もの間、たびたび店の前を通りがかったハルさん。そんな中、ふと店頭のシャッターに近付くと、貼り紙にたくさんの字が書き足されていることに気付きます。
そして、自然と笑顔になったのです。そこには、この店が大好きな理由が詰まっていたのですから!
休業を告知するメッセージの周囲には、たくさんの常連客による寄せ書きが!
書かれているのは、「大好きなあのメニューをまた食べたい!」といったものから、「遠方からいつでも食べに来ます」という熱意のこもったものまで、さまざまです。
中には強く活を入れるような、照れ隠しのメッセージも。店主と常連客の間に、友情のような強い絆があることが伝わってきますね。
ハルさんも例に漏れず、同店を愛している1人。思い入れが強いあまり、時には営業が再開して喜ぶ夢を見ることもあったといいます。
復帰した店主は、たくさんの客から笑顔で迎えられ、今まで以上に腕を振るって料理を作ってくれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]

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