45kg減量→40kg増量→30kg減量 ゆりやんの役作りがすごかった【#極悪女王】

動画配信サービス『Netflix』のオリジナル作品『極悪女王』で主演を務めた、お笑いタレントの、ゆりやんレトリィバァさん。
2024日10月4日に放送された情報番組『あさイチ』(NHK)に出演し、撮影の裏話を明かしました。
ゆりやんさんは、2020年にオーディションの話をもらい、「売れたくてオーディションを受けたいと思った」と当時を振り返ります。
「これがなければ自分の人生が変わっていた」と、ゆりやんさんの人生の中で大きな転機になったそうです。
ゆりやんさんが演じたのは、「極悪女王」と呼ばれていた女子プロレスラーのダンプ松本さん。
実際に、ダンプさんに身体つきを近付けるために、ゆりやんさんはトレーニングなどをおこなったといいます。
身体作りをした、ゆりやんさんを見て、ダンプさんは「相当の努力をしたんじゃないか」と、自分と見間違えるほど近いシルエットだったことをインタビューで明かしていました。
ゆりやんさんは、2017年にお笑いコンテスト『女芸人NO1決定戦 THE W』(日本テレビ系)で優勝。
その後、ダイエットをして身体を絞っていました。しかし、役作りのために、また身体を大きくすることにしたそうです。
司会者の、お笑いコンビ『博多華丸・大吉』の博多大吉さんから、役のためのどのくらい身体作りをしたのかを聞かれると…。
45kg減らして、40kg増やして、今30kg減らしました。
あさイチ ーより引用
プロレス好きの大吉さんは「ただ太っているだけじゃない。本物そっくりだった」と筋肉の付き方などを称賛。
ゆりやんさんは、周囲の配慮のもと、身体作りができたといいます。
ダンプさんとか当時のプロレスラーさんって、(単に身体を)大きくすればいいわけではなくて。
筋肉付けてとか、やるにしても、急に大きくすると(身体に悪いから)血液検査とかみなさんやってくださったり、最低限の負担になるような形を取ってくださってみんなで挑めたという感じです。
あさイチ ーより引用
ゆりやんさんは、「部活みたいな感じで、身体作りとかプロレス練習とかみんなで励ましあいながらできた」と話していました。
視聴者から「つらかったことはありますか」と聞かれると、身体作りではなく役作りで共演した俳優の唐田えりかさんとのシーンを回顧。
当時のダンプさんと、宿敵プロレスラーの長与千種さんの空気感を出すために、仲がよかったものの話すことを減らし、精神的に憎しみの気持ちが出るように追い込んだことがつらかったそうです。
【ネットの声】
・『極悪女王』見ました。ゆりやんさんの身体作りに痺れた!
・とても、ゆりやんさんの人柄がにじみていていました。
・ゆりやんさんのコメント聞いて、とても心が揺さぶられました。
過酷な身体作りをしながらも、『極悪女王』の撮影を楽しめたという、ゆりやんさん。
その努力は実を結び、世界で注目される作品となるでしょう。
[文・構成/grape編集部]

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