10月1日に発足した石破内閣に対し、北朝鮮による拉致被害者・曽我ひとみさんが拉致問題の解決に向け「今すぐにでも行動してほしい」と訴えました。
1日に発足した石破内閣…
【石破首相】
「拉致問題は私ども内閣の最重要課題。すべての拉致被害者の方々の一日も早いご帰国を実現すべく、強い決意を持って取り組んで参ります」
歴代の内閣と同じように、拉致問題を最重要課題に据えていますが、拉致被害者の曽我ひとみさんが1日にコメントを発表。
【曽我ひとみさんのコメント】
「時間との闘いであると再三再四訴えてきました。親世代のタイムリミットの現実、拉致被害者の生活環境の悪化などを考えてみると、今すぐにでも行動してほしいと切望します」
曽我ひとみさんとともに拉致された92歳の母・ミヨシさんも帰国できておらず、残された時間はわずかとなっています。