【台風情報】南海上に“元台風16号”と“新たな台風のたまご” 来週日本に影響が出るおそれも 10月の天気どうなる?雨予想を画像で詳しく

南の海上が騒がしい状態が続いています。現在、日本の南には4つの熱帯低気圧があります。九州の南にある熱帯低気圧は、元台風16号。
沖縄の南の「熱帯低気圧a」とマリアナ諸島付近にある「熱帯低気圧b」は、今後、24時間以内に台風まで発達する見込みです。
まずは「熱帯低気圧a」の進路です。
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2日(水)午前9時には、沖縄の先島諸島付近を中心とした予報円になっていて、中心気圧が975hPaまで下がり、「強い」台風になる見込みです。つまり発達しながら北上するおそれがあります。
「熱帯低気圧b」です。
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この後、発達しながら北上する見込みで、10月1日(火)には関東沖まで達する見込みです。最も西寄りのルートを通ると、関東・東北地方にかなり接近するおそれがあり、今後の情報に注意が必要です。
雨と風のシミュレーションです。
「熱帯低気圧b」は本州へ近づかずに、関東の東海上へ進む予想ですが、まだ進む予想にはブレがあります。最新の情報には注意してください。

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2日(水)頃は、もうひとつの熱帯低気圧(この頃には強い台風の予想)の影響で、先島諸島では大荒れとなる恐れがあります。
この後、さらに北上する見込みです。
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まだ、この予想が固まっているわけではありませんが、沖縄や九州を中心に、台風の直接的が出るおそれがあり、備えは早めに行っておいてください。
この2つの熱帯低気圧が、台風になれば17号「チェービー」、18号「クラトーン」になります。この所、台風がいくつも発生しています。
【台風発生数】(平年)7月:3.78月:5.79月:5.01~9月:18.6(ことし)7月:28月:69月:61~9月:16(※9月27日午前9時まで)
ことしは8月~9月の発生数は平年を上回っています。今、新たに2つ発生すれば9月としてはかなり多い数になります。
日本列島に影響が出るかどうかは、その時 の気圧配置によって大きく変わりますが、例年だと沖縄は11月ごろまで。本州は10月下旬まで接近することがあります。少なくともあと一か月ほどは、台風の動きには注意が必要です。

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