多度大社の「上げ馬神事」で馬に暴力的な行為をした疑い 神事の関係者12人を書類送検 三重・桑名市

三重県桑名市の多度大社で行われた「上げ馬神事」で、馬に暴力的な行為をしたなどとして関係者12人が書類送検されました。
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警察によりますと、書類送検された多度大社の神事の関係者12人は、2023年5月に行われた「上げ馬神事」で、馬に坂を上らせたり暴力的な行為をしたりした疑いが持たれています。
去年5月
上げ馬神事は高さ約2メートルの土壁を乗り越えた回数で農作物の豊凶などを占う伝統行事で、去年は脚を骨折した馬1頭が殺処分されたことなどから、動物虐待にあたるとの批判があがっていて、複数の動物愛護団体からの刑事告発を受け三重県警が捜査していました。
ことし5月
なお、ことしは土壁をなくし勾配を緩やかにするなどの対応をとったうえで行われ、人と馬それぞれにけがはありませんでした。

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