重曹の便利な使い道4選 汎用性に「今日やる」「これは使える」

『重曹』は、さまざまな場所の掃除に使えることから『万能アイテム』とも呼ばれています。
コップや急須に付いた茶渋、浴槽の水あか落としなどある程度の使い道は知っていても、それ以上の活用方法を知らない人もいるのではないでしょうか。
Instagramで掃除に関するライフハックを発信している『よちか』(yochika_home1)さんは、より生活に密着した重曹の使い方を紹介しています。
重曹の活用方法を広げたいという人は、チェックしてみてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
よちか|汚部屋脱出する方法を発信(@yochika_home1)がシェアした投稿
アクセサリーを手に取った時に、ふと「黒ずんできている」と感じることはないでしょうか。
シルバーやゴールドのアクセサリーに起こる黒ずみは、皮脂や汗、空気中に含まれる硫化水素が原因です。
アルカリ性の重曹は皮脂や硫化水素などの酸性汚れに強いため、アクセサリーの黒ずみにも効果があります。
アクセサリーが入れられる耐熱性のあるお皿と、アルミホイルを用意しましょう。アルミホイルをくしゃくしゃに丸めてから広げ、お皿にかぶせます。
アルミホイルの上に、小さじ1杯の重曹を入れましょう。
その上から熱湯を注ぎ、重曹を溶かします。
熱湯を注ぐと泡がブクブクと出てきますが、アルミホイルと重曹が化学反応を起こしているだけなので気にする必要はありません。
熱湯の中に、お手入れしたいアクセサリーを入れましょう。
5分ほど置いたら、アクセサリーを取り出します。
黒ずみが消えてピカピカになりました。シルバーやゴールドのほか、18金やメッキのアクセサリーの黒ずみもこの方法で落とせます。
コンロ台に付いた汚れは布巾などでサッと落とせますが、五徳の汚れは拭くだけでは落とせません。
頑固な焦げつきにも重曹が活躍します。
五徳が入る鍋を用意し、重曹と五徳、水を入れて煮込みましょう。水と重曹の量の目安は、1の水に対し重曹大さじ1杯です。
五徳の素材によっては変色する可能性があるため、掃除を始める前に取扱説明書を確認しておきましょう。
しばらく煮込んでから火を止めて冷めるまで放置し、冷めたら五徳を取り出します。
スポンジを使って汚れをこすっていきましょう。
スポンジだけでは落とせない頑固な焦げつきも、きれいさっぱり落とせます。
重曹にお好みのアロマオイルを加えることで、オリジナルの消臭剤が作れます。
ポリ袋に重曹を入れ、アロマオイルを数滴入れましょう。大まかな目安は、100gの重曹に対し、アロマオイル10~20滴です。
ポリ袋の口をしっかりと持ち、重曹とアロマオイルが混ざるようにしっかりと振りましょう。
混ぜ終わったらガラス瓶に入れ、好みの場所に設置します。
重曹は酸性の汚れだけでなく臭いにも効果があり、湿気を吸収する効果もあるため、ゴミ箱の臭い取りとしても使えます。
重曹をゴミ箱の中に振りかけるだけと、方法は非常にシンプルです。
重曹は水あかや油汚れを落とす用途以外にも使えることが分かりました。紹介した内容を参考に、日常生活の困りごとに役立ててみてください。
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする