甘さとジューシーさが魅力的な夏の旬食材『トウモロコシ』。
温度の影響や時間の経過によって鮮度が落ちやすい食材のため、保存方法が非常に大切です。
鮮度が落ちてしまうと糖分がでんぷんに変わり、甘くなくなってしまいます。
そこで旭化成ホームプロダクツが公式サイトでおすすめしている保存方法を、実際に試してみました。
買ってきたトウモロコシを冷蔵庫に入れて保存している人もいるかもしれません。
しかし旭化成ホームプロダクツによると、トウモロコシは冷凍保存が適しているとのことです。
加熱してから冷凍する方法と、生のまま冷凍する方法をそれぞれ見ていきましょう。
トウモロコシを加熱し、すぐにラップで包みます。熱い状態で包むことで、トウモロコシの水分や香りを逃しません。
トウモロコシが十分冷めたら、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。これで約1か月保存できます。
あらかじめ加熱したものを冷凍すれば、軽く温めるだけですぐに食べられるので便利です。
生で冷凍保存する場合も、皮をむいてラップにしっかりと包み、ジッパー付きの保存袋に入れて密閉して冷凍しましょう。空気に触れないように冷凍するのがポイントです。
食べる時は解凍せずに凍ったままの状態で加熱してください。
トウモロコシは『蒸す』「ゆでる」のどちらかの方法で加熱する場合が多いですが、手軽に加熱したければ電子レンジを使うのがおすすめです。
トウモロコシを包んでいるラップを一度外して包み直します。凍ったまま電子レンジ500Wで約7分加熱させれば完成です。
実際に電子レンジで加熱してみたところ、蒸したりゆでたりした時と同じような仕上がりでした。
足の早いトウモロコシは、冷凍保存するのがおすすめです。
本記事で紹介したいずれの方法で保存しても、トウモロコシ自体に差は出ないとのこと。
とうもろこしは加熱したものでも、生のままでも冷凍でき、保存後の状態に大きな差はありません。
旭化成ホームプロダクツ ーより引用
使い勝手に合った方法でトウモロコシを冷凍し、より長く旬のおいしさを堪能してくださいね。
[文・構成/grape編集部]