みかん感覚で食べられる!? グレープフルーツ皮むきが超ラクになる裏技

4~5月が旬のグレープフルーツ。
大のグレープフルーツ好きである筆者は、毎回厚くて硬い皮をむくのに、ひと苦労しています。
結局、皮ごと包丁で切って、食べる時にかぶりつきながら皮をはがす食べ方をしていました。
「もっといい方法がないか」とネットで検索していたところ、ミカンのように皮がするするむける方法を発見!早速、試してみることにしました!
用意するのは、グレープフルーツのほか、熱湯、菜箸、冷水。冷水は氷水でも大丈夫です。
まずは鍋に沸騰したお湯を用意して、グレープフルーツを2~3分ゆでます。
グレープフルーツが小ぶりであれば2分、大きめであれば3分にするとちょうどよいでしょう。
その際、菜箸を使ってコロコロと回しながらゆでるのがコツ!
ゆでている間に冷水を用意します。今回は氷水を使用しました。
ゆで終わったら、ヤケドしないように気を付けながら、グレープフルーツを取り出し冷水に投入しましょう。このまま5分ほど放置します。
ゆで終わったグレープフルーツは、ゆでる前と比べると、皮が柔らかくなりパンパンに膨らんでいます。
十分に冷やせたら、むいていきます。半信半疑でヘタの部分をミカンのようにむいてみると、驚くほど簡単に…!
この調子でどんどんむいていきましょう。気持ちがいいくらい、維管束という白い筋もはがれていきます。
身にくっついたままの薄皮もはがしてみると、スルッと取ることができました!
厚い外皮や白い筋をきれいに取り除いた状態がこちら。
さらに、ひと粒ずつ分けることも簡単にできますよ。
すべての粒を分け終わりました。大きさと色こそ違いますが、完全にミカンと同じ感覚でむけたのでびっくりです。
筆者はこのまま食べるのが好きなのですが、薄皮が苦手という人もいるでしょう。
あらかじめゆでておいたことで、薄皮もきれいにむきやすくなりますよ。
ひと粒ずつ分けた段階で、薄皮自体が浮いているものが多く、中にはすでにベロンとはがれているものも。この場合は、手で引っ張れば簡単にむくことができます。
むきにくい場合は、中身を切らないように気を付けながら薄皮の端を包丁で切れば解決!
切れ目を入れた部分から皮をはがせば、ペロッとむくことができますよ。
薄皮まできれいに取り除くことができました。
グレープフルーツをむく前にひと工夫を加えれば、力を入れず皮をはがすことができるので、やってみてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]

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