ルーターのアンテナ、向けるべき方向は? 企業の解説に「ずっと勘違いしてた」

家の中で快適にネットを楽しむために欠かせない『ルーター』。
最近増えているのはアンテナが付いたタイプですが、どの向きにすると効果的なのか「実はよく分かっていない」という人も多いのではないでしょうか。
家電製品店のノジマ(nojima.official)のInstagramが、ルーターのアンテナにまつわる豆知識を紹介しています。
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ノジマのInstagram投稿では、ルーターのアンテナを向けるべき方向について、分かりやすく解説しています。
真上から真横まで自由に動かせるアンテナ。快適なネット環境を構築するには、正しい方向に向けることが大切です。
ノジマの投稿によると、アンテナをスマホやパソコンといった、デバイスに向けるのはNGなのだそう。
ルーターから発生する電波は、アンテナを中心に水平、横方向に広がる傾向にあり、垂直、縦方向には飛びにくいという特徴があります。
そのため、電波を届けようとデバイスのほうにアンテナを向けるのは、逆効果ということですね。これでは目当ての場所に電波は届かず、通信環境も改善されません。
ルーターと同じ部屋でネットを使いたいなら、アンテナは真っ直ぐ上に向けて立てるのがおすすめです。
アンテナを中心に、電波が大きく円を描くように広がっていくため、より快適に通信できる可能性が高まるでしょう。
一方、家の2階まで電波を届けたい時には、アンテナは寝かせておくのがおすすめです。上方向にも、しっかりと電波を発信してくれます。
ルーターにアンテナが付いていることは知っていても、その向きについては「正直無意識だった…」という人も多いのではないでしょうか。
あらためて向きを調整するだけで、自宅のWi-Fi環境を改善できるかもしれません。
ノジマの投稿も参考にして、ルーターをより便利に活用してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]

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