私物のスマートフォンを操りながら、市バスを「ながら運転」。運転手を懲戒処分です。
停職4か月の懲戒処分を受けたのは、名古屋市交通局・緑営業所の34歳の男性運転手です。この運転手はことし4月、私物のスマートフォンを操作して動画を見たり、スピーカーにして音楽を聴いたりしながら、市バスを運転していたということです。
「バスが好きで…」 記念の“レトロカラーバス”を運転中にスマ…の画像はこちら >>
乗客はおらず、ドライブレコーダーの映像から違反が確認されました。運転手は市の聞き取りに対し、「1年ほど前から運転中に携帯を触っていた」などと話しているということです。
また、猪高営業所の52歳の男性運転手も停職4か月の懲戒処分を受けました。ことし3月、貸し切りバスを運転中に私物のスマートフォンで、近くを通った別のバスを撮影していたということです。撮ったのは、市営交通100周年を記念した「レトロカラーバス」で、市の聞き取りに対して運転手は、「バスが好きで撮影した」などと話しているということです。