親子三代夏祭り開幕 艶やかに元気に踊り披露 18日千葉おどりでフィナーレ

千葉市の真夏の風物詩「千葉の親子三代夏祭り」が17日、中央区の中央公園で、ステージイベントによる「前夜祭」で開幕した。台風接近の影響により開始時間が遅れたものの、強い日差しの中でフラやヒップホップ、キッズダンスなど艶(あで)やか、元気な踊りが披露された。「本祭り」のきょう18日までで、夜の「親子三代千葉おどり」がフィナーレを飾る。
前夜祭は、当初予定の午前11時スタートが台風影響で午後2時半に繰り下げ。前半はダンスパフォーマンス、後半は食と音楽をコラボしたステージを行った。
市内を拠点に活動するベリーダンスのグループ「ZAFRS」がトップを務め、カラフル衣装と艶やかな踊りで会場を沸かせた。リーダーでダンサーネームKAZさん=同市中央区=は「台風の影響を心配したが開催できて関係者に感謝している。来場者に少しでも元気を届けられるよう楽しんで踊った」と話した。
出番を待って他のグループのステージを見守ったいずれも千葉市立中学校2年の後藤優奈さんは「晴れてよかった。初めてのステージでドキドキする」、上遠野桜奈さんは「青空の下はうれしい。しなやかに踊る」と笑顔を見せた。
18日本祭りでは昼すぎから「武者行列」「パレード」「みこし・山車」「よさこい鳴子踊り」などを予定し、午後6時40分から「親子三代千葉おどり」で最高潮を迎える。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする