生活に欠かせない冷蔵庫。毎日使っていると、「なんとなく扉が開けにくい…」と感じたことはありませんか。
実は何気なくやっている意外な行動に原因があるそうです。
本記事ではHaier(ハイアール)の公式サイトより、冷蔵庫の扉が開けにくくなる理由を紹介します。
ハイアールの公式サイトでは、冷蔵庫の扉が開けにくくなる原因について、以下のように説明しています。
冷凍庫(ファン式以外の直冷式冷凍庫)は、一旦扉を開けて閉めた直後に、再び開けようとした場合扉が開けにくくなります。これは、庫内に入った暖かい空気が急激に冷やされて収縮するためで、異常ではありません。暫らくすると庫内の圧力が一定になりますので、開けやすくなります
ハイアール ーより引用
ハイアールの解説によると、庫内に暖かい空気が入ることで扉を開けにくくなるそうです。
扉を開けたことで庫内に入った空気が急激に冷やされると、庫内の圧力が一時的に低下。それによって扉が内側から引っ張られているような状態になり、開けにくくなります。
なお庫内と空気の温度差が大きいほど、開けにくく感じるそうです。
庫内の空気圧が下がるのは一時期なもので、しばらくすれば元の状態に戻ります。
「扉が開かない!」といって焦るのではなく、扉を閉めてから1~2分程度待ってから開けてみましょう。無理やり開けようとすると、ゴムパッキンが傷む原因になりかねません。
もし閉めてから時間を置いても開けにくさが変わらない場合は、故障の可能性を考え、メーカーに問い合わせてください。
[文・構成/grape編集部]