食器洗いスポンジの交換 理想の頻度は? 「使いすぎてた」「今日やります」

今使っている食器洗い用のスポンジを、いつ取り換えたか覚えていますか。
「ボロボロになるまで使っている」などスポンジの交換時期をあまり意識していない人も多いかもしれません。
しかし古いスポンジは洗浄力が低下し、食器洗いが効率的に行えなくなる可能性があるのだそうです。
スポンジの定期的な交換の必要性や交換時期の目安について、家庭用品メーカー『キクロン』(kikulon_official)のInstagramから紹介します。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
キクロン株式会社(家庭用品/スポンジ、ボディタオル等)(@kikulon_official)がシェアした投稿
スポンジを長期間使用すると、コシがなくなり食器に対する摩擦力が落ちます。さらに復元力が落ちて内部に空気を含みにくく、泡立ちも悪くなります。
そのような状態になってしまうと食器洗いに時間がかかってしまう要因に。さらに水切れが悪いスポンジは雑菌がたまりやすく、衛生面においても定期的な交換がおすすめです。
スポンジの交換目安として『月に1回』はスポンジの状態をチェックしてみましょう。使用頻度や環境により消耗度は変わるため、以下のポイントを確認してみてください。
スポンジ不織布面に『毛玉が発生していないか』を確認。毛玉ができると洗浄力が落ちてしまいます。
毛玉の発生が広範囲に広がっている場合は交換を検討してもいいでしょう。
スポンジの毛玉は、ザルや網を洗うと発生しやすくなります。ザルなどを洗う場合はブラシやたわしを使うようにしてみましょう。
スポンジの柔らかい面に穴が開いていたり、ちぎれや欠けなどはないでしょうか。この場合は品質が悪くなっているためすぐに交換することをおすすめします。
スポンジが変色していたり全体がゆがんで曲がっていたりする場合もスポンジが劣化しているため、交換しましょう。
月に1回の確認を忘れないためにも、スポンジの側面などに使い始めた日付を油性ペンで書き込んでみてはいかがでしょうか。
また同じ種類のスポンジに交換する場合は、新品と比較して確認してみてください。劣化具合をひと目で確認できるでしょう。
「まだ使える」と思いがちですが、洗浄力や衛生面からもスポンジは定期的に交換することが大切です。月1チェックを忘れずにおこない、心地よくスポンジを使っていきましょう。
[文・構成/grape編集部]

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