若狭敬一アナが上空から実況取材 “いつもと違う”お盆休み 名古屋城・東山動植物園・内海海水浴場・ナガシマジャンボ海水プール コモドドラゴンのエサやり動画も

南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されたのに加えて、記録的な猛暑。例年とは違うものになっている、ことしの夏休み。この地方の観光地は一体どんな様子なのか、空から取材しました。
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(若狭敬一キャスター)「今から『お盆休み』真っ只中の各地の賑わいの様子を空からお伝えします!」ヘリコプターで東海地方の空へ飛び立った若狭キャスター、まず向かったのは…。
CBC
「見えてきました、名古屋城。太陽の光に照らされて、金の鯱(しゃちほこ)が輝いています。お客さんの姿が見えますね。パイロンが立てられていて行列があります。ほとんど皆さん、日傘をさしていますね。帽子をかぶっている方がほとんど。そして帽子をかぶっていない方は、日傘をさしています」
CBC
朝から混雑が見られた名古屋城。この猛暑で、皆さん暑さ対策をして観光をしているようです。名古屋城では現在、こんな異変も。
CBC
「南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意が出されている関係で現在、名古屋城では(石垣の手前に)パイロンがあります。そして、このように距離をとるように名古屋城の中では整備が行われているようです」南海トラフ地震臨時情報の発表を受け、名古屋城ではアナウンスや張り紙などで石垣や古い建物から距離を取って観覧するよう呼びかけていて、当面の間続けることにしています。
続いて上空から向かったのは、名古屋の東山動植物園です。
CBC
「東山動植物園が見えてきました。動物たちの様子はどうでしょうか」動物たちも、この猛暑は耐えがたいようで…。「サイが水浴びをしています。背中に水がかけられていますが、サイは全く動きません。ちょっとグッタリしているようにも見えますが、水を浴びて気持ちいいんでしょうか。」
CBC
「その様子を見ている帽子をかぶったお客さん、日傘をさした女性もいらっしゃいます。ゾウのお尻を捉えています。でもゾウはなかなか日なたに出てきません。ゾウもこの暑さは少し堪えるようです」
CBC
東山動植物園では去年10月に生まれたオスのコアラが「もなか」と命名されたばかり。
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また、7月にシンガポールからやってきたコモドドラゴン「タロウ」。国内で唯一の飼育展示に向け、準備が進められています。東山動植物園は13日、エサやりの動画を公開しました。鶏肉を丸ごとペロリ、こうした骨ごと食べられる鶏肉を与えたり、細かく切った魚や肉の塊を隠して探させたりと野生に近い状態で飼育しているということです。東山動植物園によりますと、週末の3連休の客数は去年は約6万4000人だったのに対して、ことしは約5万7000人と1割ほど減っているということです。
また、夏の観光地と言えば。「見えてきました白い砂浜、内海海水浴場です。海水浴客の姿が見られます。色とりどりのビーチパラソルの花が咲いています。波打ち際、楽しそうに海水浴を楽しんでいます。子供が今走ってきました」暑い日が続く中、水遊びを楽しむ人の姿が見られましたが…。
CBC

「ただ、多くのお客さんで、ごった返すという感じはありませんし、ビーチパラソルとビーチパラソルの間も、程よく距離があるように見受けられます」コロナ明けの去年は約20万人で賑わいましたが、ことしはその半分程度にまで減っているといいます。
「ナガシマジャンボ海水プールが見えてきました!こんな瞬間をヘリからお届けするのは初めてです。」
CBC
「さあ来るぞ、さあ来るぞ、水が流れるぞ、(巨大なバケツが)傾くぞ!傾いてきた、一気に水が流れてきた~。下には多くのお客さんがいました、ずぶ濡れ!!名古屋城、あるいは東山動植物園、内海海水浴場と見てきましたが、このヘリからお伝えする限りでは、このナガシマジャンボ海水プールが最も賑わっている模様です」
CBC
いつもと違うお盆休み、皆さん思い思いに楽しんでいるようです。

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