スーパーに並ぶ牛肉のパックを見て、どれを手に取るべきか悩んだ経験はありませんか。
できるだけ新鮮なものを選びたいと思いつつ、「見分け方が分からない…」と思っている人も多いでしょう。
どの牛肉が新鮮なのかは、実は『色』から判断できるそうです。
さまざまな水産、畜産品を扱う『ニチレイフレッシュ』(nichireifresh)のInstagramより、分かりやすくお伝えします。
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スーパーに並ぶ牛肉を選ぶ時、「牛肉の色で鮮度を見極めている」という人も多いのではないでしょうか。
ニチレイフレッシュのInstagramによると、牛肉の色から「カットされてからどのくらいの時間が経過しているか」が把握できるそうです。
切ってすぐの牛肉は、暗赤色をしています。鮮度が高く、積極的に手に取りたい商品といえるでしょう。
とはいえ、牛肉の色合いはすぐに変化していきます。カットしてから30分ほど経過すると、牛肉は鮮やかな赤色になります。
その後徐々に鮮やかさは失われ、数日かけて褐色へと変化していきます。
どれを購入しようか悩んだ時には、赤暗色、鮮やかな赤色のものを選ぶとよいでしょう。
肉の色味は、酸素の影響で変化します。
カットされた部分が空気に触れることで、肉に含まれる色素タンパク質が酸素と結合します。
時間が経過すればするほど反応が進み、色が変化していくという仕組みです。
『お肉=赤色』というイメージから、暗赤色をしているお肉に対し「鮮度が落ちているのでは…」と敬遠した人もいるでしょう。
しかし実際には、赤の色味を暗く感じられるものほど『切りたて』の証拠です。
牛肉のパックを手に取る際には、ニチレイフィッシュが紹介した情報を参考に鮮度のよいものを選んでみてください。
[文・構成/grape編集部]