日本時間の7月27日に開幕したパリオリンピック!日本勢のメダルラッシュに沸く中、続々と新潟県勢が登場し、活躍を見せています。
バスケ男子代表は日本時間の27日、予選ラウンドの初戦でドイツと対戦。
新発田市出身の富樫勇樹は第1Q途中から出場し、八村のパスを受けると…
【実況】
「富樫、ちょっと距離があるがスリーポイント!」
【解説】
「すばらしい」
第2Qには、スピードを生かした得点で存在感を示します。
【実況】
「大きな相手に対して、スピードで上回っていきます」
しかし、世界王者ドイツを相手に初戦を勝利で飾ることはできなかった日本。次は開催国フランスとの戦いに挑みます。
【富樫勇樹 選手】
「しっかりこのゲームから反省して切り替えて臨みたい。かなりアウェーの会場になると思うので、その空気に臆することなく戦っていきたい」
一方、早くも準々決勝進出を決めたのはサッカー男子。
初戦で2ゴールの活躍を見せた三戸舜介はベンチスタートなりますが、スコアレスで迎えた後半13分にピッチに投入されると後半31分でした。
細谷の右サイドからのクロスに飛び込んだ三戸!しかし、これはシュートを打てず…
【実況】
「三戸が合わせていきましたが、捉えることはできませんでした」
それでもその6分後、再び細谷のクロスからチャンスをつくると、最後は山本がこぼれ球を押し込み先制に成功!この1点を守り切り、2連勝で一次ラウンド突破を決めていました。
この勢いに、アルビレディースの平尾知佳もベンチに名を連ねるなでしこジャパンも続きます。
1敗で迎えたブラジルとの2戦目。後半11分にブラジルに先制を許しますが、後半アディショナルタイム。相手のハンドでPKを得ると、キャプテン熊谷がこれを冷静に沈め、同点に追いつきます。
さらに、その4分後でした。途中出場の谷川がキーパーの位置を見て右足を振り抜くと…
【実況】
「谷川狙った、決まった!谷川のスーパーゴール」
これが決勝点となり、ブラジルに逆転勝利。一次ラウンド突破に望みをつないでいます。
一方、2度目のオリンピック出場となった7人制女子ラグビー新潟市秋葉区出身の原わか花は予選ラウンド第2戦、開催国フランスとの試合に先発出場します。
しかし、体格で勝るフランスの選手を止めることができず、攻撃では相手の素早い守備で持ち味を発揮することができないままノーサイド。
49-0で完敗し、アメリカ戦に続く連敗となりました。