ONODERAフードサービスが運営する「銀座おのでら」は7月19日、赤坂駅・赤坂見附駅から共に徒歩3分の立地に「薪焼うなぎ 銀座おのでら本店」をグランドオープンする。
○銀座おのでら「伝統の日本食を世界に伝えたい」
銀座おのでらは、寿司をはじめとした飲食店を3カ国18店舗に展開。「銀座から世界へ」をコンセプトに、伝統の日本食を世界へ伝えることを目指す。今回オープンするのが国産うなぎのみを提供する店舗だ。
○国産うなぎをリーズナブルな価格で
驚くべきは、赤坂という立地かつ国産うなぎのみの提供にもかかわらず、リーズナブルな価格で食べられること。
国産うな玉丼・国産うな丼・国産うな重メニューは以下の通り。
「国産うな玉丼」 980円※ランチ限定提供
「国産ミニうな丼」 980円※ディナー限定提供
「国産うな丼」 1,500円※終日提供
「国産うな重 並」 2,200円※終日提供
「国産うな重 上」 3,300円※終日提供
「国産うな重 特上」 4,400円※終日提供
うなぎ価格は日々各変動するものだが、「いけるところまで」この価格を維持したい考え。人件費を押さえ最小限の人数で店を運営することでリーズナブルな価格での提供を実現させるという。
2,200円の並でもうなぎ1/2サイズとこのボリューム。宮崎県と鹿児島県で養殖された国産うなぎを使用し、白焼きの状態で水産会社から届いたものを、注文を受けてから薪火で仕上げる。
メニューの監修は「薪焼 銀座おのでら」料理長の寺田惠一氏。薪焼 銀座おのでらは2021年から4年連続「ミシュランガイド東京」で1つ星を獲得している。今年5月にオープンした「麺 銀座おのでら本店」ではラーメンを総合プロデュースしている。
今回の薪焼うなぎも、うなぎのタレに赤ワインを使用するなど、フレンチの経験を活かした独創的な味わいに仕上げている。追加トッピングには、温玉、青ねぎ、とろろ、銀座おのでら本店仕込みのいくらなどを用意しているそう。
○うなぎ店ならではのサイドメニューも
ディナーでは、うなぎ以外のサイドメニューも充実。「薪焼枝豆」は薪火で炙った薫香が楽しめる。
「うなだれ山椒ポテト」はうなぎ店ならでは、フライドポテトをうなぎのたれと山椒で和えたもの。想像以上のクセになりそうなおいしさ。
「肝佃煮」はうなぎの肝を生姜を利かせて煮詰めたもの。柔らかくほどよい苦みがお酒に合いそう。
昼はリーズナブルなランチタイムに、夜は他にはない「うなぎ呑み」がかなう「薪焼うなぎ 銀座おのでら本店」。”うなぎ=たまにしか食べられない贅沢品”という概念が変わりそうだ。
薪焼うなぎ 銀座おのでら本店
営業時間:
ランチ: 11:00-15:00(最終入店、L.O.14:30)
ディナー: 17:00-22:00(最終入店、L.O.21:30)
定休: 不定休(年末年始は休み)
席数: 18席(カウンター: 8席、2人掛けテーブル5カ所)
松本果歩 まつもとかほ 恋愛・就職・食レポ記事を数多く執筆し、社長インタビューから芸能取材までジャンル問わず興味の赴くままに執筆するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり、店長を務めた経験あり。Twitter: @KA_HO_MA この著者の記事一覧はこちら