ポットの麦茶、いつまで飲んで大丈夫? 企業の回答に「やばっ、勘違いしてた…」

『日本の夏』と聞くと、麦茶を連想する人は多いのではないでしょうか。
暑い屋外から帰ってきたら、冷蔵庫でキンキンに冷やしておいた麦茶をコップに注ぎ、ぐいっと飲む…。その瞬間は、いつも以上に麦茶をおいしく感じますよね。
夏に限らず、ポットとティーバッグを使って冷蔵庫に常備しておけば、いつでも冷えた麦茶を口にすることができるため便利です。
水やお湯を使えば、簡単においしい麦茶を用意できるのが、ティーバッグの長所。
ティーバッグを使って麦茶を常備する中で、こんな疑問を抱いたことはありませんか。
「作った麦茶って、いつまでに飲み切ればいいんだろう」
大半の飲食物には、消費期限や賞味期限が設定されています。口にする以上、衛生面はしっかりと意識しなくてはなりません。
麦茶のティーバッグなどを販売している株式会社はくばくは、消費者のそんな疑問に対し、ウェブサイトの『よくある質問』にて回答。
水とお湯で抽出した場合について、それぞれこのように説明しています。
水出しで作った麦茶は、冷蔵庫内の保存でも2日程度(麦茶を作った日とその翌日)にお飲み下さい。
沸騰させて作った場合も冷蔵庫内の保存で長くて3日くらいを目安としてください。
沸騰させても保存料など加えていない飲料のため、お早めにお召し上がりいただくことをお勧めします。また使用した容器は十分に洗ってからご利用ください。
はくばく ーより引用
同社は「水出しの場合は2日以内、お湯を使った場合は長くても3日ほどを目安に消費を」と呼びかけました。
基本的に、どの飲食物も衛生面から、早めの消費が推奨されています。ティーバッグで作った麦茶も同様で、消費が早いに越したことはありません。
一人暮らししている人の場合、飲む頻度が少ないと、つい数日にわたって麦茶を保存してしまうこともあるでしょう。冷蔵庫で冷やしているとはいえ、あまり推奨はできないようです。
※写真はイメージ
ついポットがいっぱいになるまで作りたくなりますが、麦茶を抽出する際は、飲む頻度に合った量を意識するといいでしょう。
暑い時期は、食中毒が発生しやすいといわれています。こういった小さな注意の積み重ねが、健康的な生活の維持につながるはずです。
[文・構成/grape編集部]

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