給料が1円も支払われず… 老舗しぐれ煮店と代表の57歳男性を書類送検 従業員7人分約1100万円「コロナで経営不振だった」

1年にわたる賃金不払いで、老舗しぐれ煮店が書類送検されました。書類送検されたのは、三重県桑名市であさりのしぐれ煮などを製造、販売する「合資会社総本家貝新 水谷新九郎商店」と、会社の代表を務める57歳の男性です。
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四日市労働基準監督署によりますとこの会社は、おととし10月から去年9月にかけて従業員7人の賃金合わせて約1100万円を支払わなかった、最低賃金法違反の疑いがもたれています。
いずれの従業員に対しても給料日に給料が1円も支払われず、去年8月に労働基準監督署に相談があり、不払いが発覚しました。会社代表の男性は、労働基準監督署の聞き取りに対し「コロナで売上げが減り、経営不振で給料を支払えなかった」などと説明しているということです。
CBC

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