東海 猛烈な暑さいつまで 今日5日は名古屋や岐阜で37℃ 7日は静岡で38℃予想

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東海地方は、来週前半まで猛烈な暑さが続くでしょう。昨日4日、全国初の39℃台まで上がった静岡では、7日(日)と8日(月)は再び体温超えの危険な暑さが予想されます。
今日5日は名古屋や岐阜で37℃予想 暑い時間が長く続く

今日5日も、東海地方は雲が少なく、朝から強い日差しが照りつけています。気温はグングン上がり、午前中から猛暑日(最高気温35℃以上)が続出しています。最高気温は、昨日4日39℃台を観測した静岡は35℃、名古屋と岐阜は昨日4日より2℃ほど高い37℃、津は36℃予想です。体に堪える猛烈な暑さとなるでしょう。また、気温の上昇で大気の状態が不安定となるため、今日5日午後は、岐阜県でにわか雨や雷雨の可能性があります。天気の急変に注意してください。熱中症警戒アラートが、愛知県、三重県、静岡県に発表されています。愛知県における熱中症(疑いを含む)救急搬送者数(速報値)によれば、3日(水)、昨日4日(木)は急増しています。今日5日も暑い時間が長く続くため、昼夜問わず熱中症に警戒してください。名古屋で30℃をやっと下回るのは午後10時頃となりそうです。
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は

熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
週間天気 来週中頃から暑さ和らぐ

【土日の天気】明日6日は、今日5日よりも雲が多く、変わりやすい天気となる見込みです。気圧の谷に伴う雨雲が東海地方を通過するため、北の地域ほど雨が降りやすいでしょう。晴れ間が出ていても、にわか雨がありそうです。お出掛けの際は、折り畳みの傘があると安心です。7日(日)七夕は、雨の心配はほとんどなく、広く晴れ間が出るでしょう。土曜よりも日曜の方が強い日差しが照りつけるため、気温が上がる見込みです。最高気温は、静岡で38℃と体温越え、名古屋や岐阜、多治見は36℃予想です。また、夜も広く晴れ間が出て、多くの地域で天の川を見ることができそうです。来週は、8日(月)と9日(火)は所々で雨が降る程度で、広い範囲で長く続くような雨はまだなさそうです。10日(水)以降、梅雨前線が本州付近に南下し、各地で梅雨空が戻るでしょう。来週中頃から、暑さは一旦収まりそうです。

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