最も効果を感じた英語学習手段、1位は? 「オンライン英会話」は4位

ベンドは運営する「スキルアップ研究所」にて行った「英語学習に関する実態調査」の結果を、2024年6月10日に発表した。調査は、2024年5月11日~18日の期間、20代以上で、自発的に英語学習を実際に行った・行っている男女(学校の英語の授業は除く)500人を対象に、インターネットにて実施したもの。

自分の行った英語学習に対してどのように考えているかと尋ねたところ、63.6%が「うまくいった・レベルが上がった」と回答する一方、36.4%が「つまずいてしまった・レベルが上がらなかった」との結果に。

英語学習を行った最大の目的に対し、つまずいてしまった人は「個人的な興味や趣味」(22.1%)が最多に。次いで「自己啓発や個人的な成長」(20.8%)、「職業場の理由で英語能力が必要だから」(15.4%)と続いた。一方、うまくいった人の回答で最も多かったのは「職業上の理由で英語能力が必要だから」(21.2%)だった。

主に用いた英語学習の手段を尋ねると、トップの「アプリを利用した学習」(110人)に次いで「自習用の教科書やワークブック」(109人)と続いた。一方、「語学学校やクラスでの対面授業」(80人)や、「オンライン英会話レッスン」(79人)などはトップとの差が見られ、独学傾向にあることが判明した。

最も効果を感じた学習手段について尋ねると、124人が「英語話者との会話練習」と回答しトップに。以降、2位「語学学校やクラスでの対面授業」(79人)、4位「オンライン英会話レッスン」(66人)などが上位にランクインし、英語実践の機会の重要性が明らかになったという。

英語学習をより効果的にするために必要なものを尋ねたところ、最も多かったのは「英語実践の機会」(29.9%)だった。次いで、「定期的なフィードバックと指導を受ける機会」(14.1%)、「金銭的余裕」(13.0%)と続いた。

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