サラダの付け合わせにしたり、パスタソースにしたりと、万能食材のトマト。
スーパーマーケットなどで年中売られているので、家庭で常備している人もいますよね。
そこで、気になるのがトマトの保存方法でしょう。キユーピー株式会社(以下、キユ
あなたはトマトをどのように保存していますか。
キユーピーによると、保存方法次第でトマトを長持ちさせることができるといいます。
以下で方法を見てみましょう。
トマトは保存の適温が15~25℃なので、真夏以外は冷蔵庫に入れる必要はありません。真っ赤に熟したものはトマト同士がくっつくと、その部分から傷みやすくなるので、1個ずつキッチンペーパーで包み、重ならないように並べポリ袋に入れ、ヘタの方を下にして冷暗所で保存します(保存期間の目安:1週間~10日)。(真夏は冷蔵庫の野菜室で保存します。)
キユーピー株式会社 ーより引用
真っ赤に熟したトマトは、ほかのトマトとくっ付けてしまうと、その部分から傷んでしまうといいます。
そのため、1個ずつキッチンペーパーで包み、トマト同士が直接くっ付かないようにして、ジッパー付き袋に入れてください。
また、トマトは、ヘタがある側のほうが、硬く傷みにくいので、冷蔵庫に入れる際には、ヘタのある側を下にして保存しましょう。
この方法で保存した場合の保存期間の目安は、7日~10日になります。
さらに長持ちさせたい場合は、冷凍保存がおすすめです。
トマトは、生のまま丸ごと冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて、ヘタを下にして冷凍します(保存期間の目安:3~4週間)。凍ったまま水にさらすと簡単に皮がむけるので、皮をむきます。トマトは冷凍のまま切れるので好みの大きさに切って凍ったまま使います。解凍すると食感がやわらかくなるので、サラダよりもソース、スープなどの加熱調理に向いています。
キユーピー株式会社 ーより引用
この方法で保存した場合の保存期間の目安は、3~4週間になります。
冷凍したトマトは、水で流すだけで皮がむきやすくなるので、ソースやスープなどの料理に向いているそうです。
トマトを長持ちさせたい人は、トマト同士をくっ付けない、ヘタのある側を下にする、を覚えておきましょう!
[文・構成/grape編集部]